1歳児の11月製作アイデア総まとめ!発達を促す技法と指導案の極意

1歳児の11月製作アイデア総まとめ!発達を促す技法と指導案の極意

1歳児の11月製作アイデア総まとめ!発達を促す技法と指導案の極意にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Q1:手形や足形を採るときに嫌がって泣いてしまう子どもには、どのように対応すべきですか?
A1:手掌や足底に冷たい絵の具やインクが触れる感覚に強い恐怖を感じる感覚過敏傾向の子どもは珍しくありません。無理強いは絶対に避け、まず保育者自身が自分の手のひらにスタンプを押し、「ペッタン、楽しいよ」と笑顔で見せるモデリングを行いましょう。それでも拒否する場合は、筆で絵の具を塗るのではなく、机の上に広げたスタンプパッドの上に子どもの手を優しく包み込んで軽く押し当てる手法や、手形アートに固執せずシール貼りに切り替えるなど、子どもの意思を最優先に尊重してください。

Q2:公園で拾った落ち葉が乾くとパリパリに割れてしまいます。製作で扱いやすくするコツはありますか?
A2:拾ってきた落ち葉をそのまま放置すると水分が抜けて脆くなります。きれいに水洗いして水気を拭き取った後、重曹水(水1リットルに重曹小さじ1程度)に半日浸してから新聞紙に挟んで雑誌等の重しを乗せて数日間プレス乾燥させると、適度なしなやかさを保った押し葉になります。また、水性工作用ボンドを水で1:1に薄めた液を刷毛で両面に薄くコーティングして乾かすと、表面に艶が出て破れにくくなり、1歳児が指で扱っても割れにくくなります。

Q3:1歳前半(1歳0〜3ヶ月)と1歳後半(1歳9〜11ヶ月)の月齢差が大きすぎる場合、同じテーマでどう差別化すればよいですか?
A3:同じモチーフ(例えば「きのこ」)でも、技法の工程を月齢ごとに分岐させるのが定石です。1歳前半の子どもには「センサリーバッグによる混色もみもみ」や「大型スタンプを両手で叩きつける動作」を主軸にし、1歳後半の子どもには「16mmの丸シールを枠内に貼る」「指先で紙を小さくちぎって散らす」といった微細運動を取り入れます。完成品の見た目は同一テーマでありながら、子ども一人ひとりの現在の発達課題に過不足なく合致した活動が成立します。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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