長時間素肌に金属が密着し、さらに汗やお湯にさらされる環境下では、金属アレルギーの発症リスクに対する配慮が欠かせません。金属アレルギーは、汗などの水分によって金属から微量のイオンが溶け出し(溶出)、それが体内のタンパク質と結合して異物とみなされることで皮膚炎や痒みを引き起こします。
特にアレルギーを引き起こしやすい金属として知られるのが、ニッケル、コバルト、クロムなどです。肌荒れを防ぐためには、製品仕様に「ニッケルフリー」と明記されているか、またはイオン化傾向が極めて低く溶出しにくい素材を選ぶことが基本となります。
サージカルステンレス(316L)は金属イオンが溶け出しにくいため、アレルギー反応が出にくい素材の代表格です。さらに、近年主流となっている「真空蒸着(PVD)コーティング」が施されたゴールドカラーのステンレスジュエリーは、密着性が高く剥がれにくいため、金属アレルギー対応でありながら艶やかなゴールドの質感を安全に楽しめます。肌が極度にデリケートな方は、チタン素材や高純度のプラチナ900以上、K18以上の製品を選ぶことで、トラブルの心配を最小限に抑えられます。