華やかな芸能界で確固たる地位を築いていた彼女が、なぜあえて過酷な受験勉強に身を投じたのでしょうか。そこには彼女自身の学歴・経歴に対するコンプレックスと子どもたちへの想いがありました。
千葉県立東金高校の定時制を卒業後、芸能界へ本格的に入った小倉さんは、かつて法政大学の夜間学部(キャリアデザイン学部)に進学した経験があります。しかし当時は爆発的な「こりん星」ブームの絶頂期。殺人的なスケジュールに追われ、学業を継続できずに中退せざるを得なかった苦い過去がありました。
その後、結婚・出産、そして離婚を経験。シングルマザーとして長男の中学受験などに向き合う中で、「自分自身がしっかり勉強してこなかったことで、子どもたちに勉強を教えられないのが悔しい」「努力して学ぶ背中を子どもたちに見せたい」という強い感情が芽生えたと語っています。過去の挫折を乗り越え、母として、一人の女性として胸を張って生きていくための大きな決断でした。