キャンパスが位置するのは福岡県北九州市八幡西区。隣接する産業医科大学病院は、地域医療の中核を担う特定機能病院であり、600床を超える高度医療設備を備えています。がん診療拠点病院や高度救命救急センターとしての機能はもちろん、職業病やアスベスト疾患、作業関連疾患などの専門診療科を有し、国内最高峰の産業医学臨床データを蓄積しています。
在学生やOB・OGへの聞き取り調査、学内アンケート、コミュニティの生の声からは、次のようなリアルな大学像が浮き彫りになります。
「地方都市特有の落ち着いた環境で、学年内の結束力は私大医学部の中でもトップクラスに強い。全員が『産業医学』という明確な共通テーマを持つため、国公立大学以上に濃密な人的ネットワークが築かれる」(医学部卒業生の手記より)
一方で、北九州・折尾という立地に対する不満や、他大学に比べて産業医学実習や労働衛生法規などの専門講義が過密である点に負担を感じる声も散見されます。しかし、大学病院での高度な臨床研修環境と、全国の主要企業へ張り巡らされた同窓ネットワークに対する満足度は極めて高い傾向にあります。