初穂料を神社へ納める際は、現金をむき出しで窓口に出すのは作法として好ましくありません。紅白の「蝶結び」の水引が付いたのし袋、または無地の白封筒(郵便番号枠のないもの)に包んで持参します。
水引には「結び切り」と「蝶結び」がありますが、安産祈願は何度あっても喜ばしいお祝い事であるため、ほどいて何度でも結び直せる「紅白の蝶結び」を選びます。
・表書き(上段):濃い黒の毛筆や筆ペンで「御初穂料」または「初穂料」と記載(お寺なら「御祈祷料」)。
・表書き(下段):上段より少し小さめの字で、祈願を受ける妊婦本人のフルネーム(または夫婦の連名)を記載。
・中袋(表面):中央に「金 壱萬圓也」や「金 伍仟圓也」のように、改ざんを防ぐ旧字体の大字で金額を記入。
・中袋(裏面):左下に郵便番号、住所、妊婦の氏名を明記。
中に入れる紙幣は、可能な限り銀行で用意した新札(ピン札)を用い、肖像画の顔が表側・上向きになるよう封入します。受付でスムーズに手渡せるよう、袱紗(ふくさ)に包んで持ち運ぶのが大人のスマートな所作です。