日本の文房具産業は、世界最高峰の精度と品質を誇る。三菱鉛筆株式会社、株式会社パイロットコーポレーション、そしてゼブラ株式会社といった国内トップメーカーは、日々インクの流動性とボールの精度向上に凌ぎを削っている。
メーカー各社が共通して指摘する筆記不能の主因は、「ペン先を上にした状態での筆記」と「キャップの外れ放置」だ。壁に貼ったカレンダーに横向きや上向きで書き込むと、重力によってペン先から空気が混入する。保管時は必ずペン先を下に向けるか水平に保ち、使用後は速やかにキャップを閉めるかペン先を収納することが、最良の予防策である。