SNSで誰もが似通ったインフルエンサースタイルを真似していた時代は過ぎ去った。今の日本の若い世代が求めているのは、他人に誇示するための派手さではなく、自分の内面を満たす心地よさだ。背伸びをせず、等身大の自分を愛するためのワードローブが好まれる。
オーバーサイズのカーディガンに、風をはらむドレープスカート。直線的なカットでは表現できない立体的なパターンが、着る人の体型や年齢を選ばず、それぞれの魅力を引き出す。流行に乗るのではなく、流行を自分側に引き寄せるしなやかな感性が、今の時代に深くマッチしている。