北村匠海さんが芸能界の門を叩いたのは、東京都練馬区の公立小学校に通っていた小学3年生(9歳)の時でした。母親と3歳年下の弟と一緒に代々木公園や渋谷周辺を訪れた帰り道、大手芸能事務所スターダストプロモーションのスカウトマンから声をかけられたことがすべての始まりです。
当時の写真を見ると、ぱっちりとした大きな瞳にスッと通った鼻筋、透明感のある顔立ちが際立っており、ネット上でも「当時から完成された天使のようなビジュアル」「これはスカウトマンが放っておくはずがない」と大きな反響を呼び続けています。
当時の家庭環境において、両親は息子を芸能人に仕立て上げようという野心を抱いていたわけではありませんでした。母親はスカウトを受けた際、「礼儀作法が身につく習い事のひとつになれば」という極めて現実的かつ冷静な判断で事務所入りを後押ししたと語られています。過剰なプレッシャーを与えることなく、本人の意思とペースを尊重するスタンスが、幼少期の健やかな情操を育む防波堤となっていました。