一方、共同通信の事件記者・政治部記者を経て、民間シンクタンク独立総合研究所の社長として安全保障やエネルギー問題に切り込んできたのが青山繁晴氏だ。利益誘導やスポンサー圧力から完全に独立した調査研究を行い、自らの足で現場に赴く「現場主義」を徹底貫いた姿勢は、日本の言論界に決定的な足跡を残した。
現在は自由民主党所属の参議院議員という立場でありながら、従来の政治家の枠に収まらない発信を継続している。自らの政治活動や議員連盟の動きについても隠さず公開するスタイルは、権力の渦中にありながらもジャーナリスティックな視点を失わない稀有な存在として、根強い支持を集めている。