吉沢亮の少年時代を語る上で欠かせないもう一つの柱が、本格的に打ち込んだ「武道」の経験です。小学1年生の時に始めた剣道は、中学3年生を卒業するまでの通算9年間にわたって継続されました。
その実力は単なる習い事の領域を遥かに超えており、保有資格は「剣道二段」。地元・昭島市の大会で優勝を飾っただけでなく、東京都内の大会や関東規模の大会でも優秀選手として表彰されるほどのアスリートでした。テレビ番組のスポーツ対決企画(TBS系『炎の体育会TV』など)に出演した際にも、現役の女子高生日本一チャンピオンや強豪実力者を相手に鋭い面打ちを決めて勝利を収めるなど、その卓越した剣捌きと集中力は専門家からも絶賛されました。
そんな剣道少年だった中学時代(昭島市立多摩辺中学校)には、今や伝説として語り継がれる学生時代のモテエピソードが存在します。中学1年生の入学時、わずか数か月の間に「学年の女子生徒の約3分の2から告白された」という驚愕の事実を本人が明かしています。卒業式では、制服の第2ボタンどころかすべてのボタン、名札、さらには学ランの袖まで女子生徒に引き取られたというエピソードは、地域一帯で彼が抜きん出た存在であったことを物語っています。