滑り台付きビニールプールを購入した家庭が直面しやすいトラブルの筆頭が、「耐久性不足によるパンク」「空気注入・排水の重労働」「設置場所のミスマッチ」という3大落とし穴です。特に滑り台部分は子供の体重と摩擦が集中するため、一般的な平型プールよりも接合部に強い負荷がかかります。
安価なノーブランド品に多い厚さ0.2mm前後の薄手ビニールでは、小石の噛み込みやすべり台の着地衝撃ですぐに破れてしまうリスクが跳ね上がります。長持ちさせたい場合は、厚さ0.3mm〜0.45mm以上の高耐久PVC(ポリ塩化ビニル)素材や、繊維を挟み込んだ多層構造を採用しているモデルを選ぶのが絶対条件です。
また、底面に着地用クッションパッドが内蔵されているかどうかも重要なチェックポイントです。コンクリートやウッドデッキの上に直接設置すると、滑り降りた子供が尾てい骨やかかとを痛める原因になります。底面パッド非搭載のモデルを選ぶ場合は、下に厚手のジョイントマットや専用グランドシートを敷く対策が欠かせません。