映画の大ヒットを受けて制作されたTVドラマシリーズ『来来!キョンシー』は、日本における熱狂を確固たるものにした。これを放映したTBSテレビの夕方枠やゴールデンタイムは、驚異的な視聴率を記録。毎週金曜日の放送翌日には、全国の小学校の校庭で「キョンシーごっこ」が繰り広げられた。
息を止めて気配を消すポーズや、黄色い紙にお札の文字を真似して書く子供たちが急増。劇中でテンテンが使用する法具やコスチュームは瞬く間に商品化され、玩具店から姿を消した。この時期、台湾映画界の枠を飛び越え、日本のテレビカルチャーそのものを支配したと言っても過言ではない。彼女が来日した際の空港はファンと報道陣で埋め尽くされ、警察が出動するほどのパニック状態となった。