砂浜が消失した跡地は現在、物流倉庫や工場、商業施設が立ち並ぶ機能的なウォーターフロントエリアとして活用されています。その一角に整備されたのが「春日浦臨海公園」です。
かつて海だった場所に作られたこの公園には、開放的な芝生広場やスポーツ施設が整えられ、休日にはサッカーやグラウンドゴルフを楽しむ市民で賑わっています。海岸線は強固なコンクリート護岸に覆われていますが、潮風を感じながら別府湾や遠く高崎山を望む景観は健在で、市民の憩いの場としての役割を形を変えて引き継いでいます。
また、整備された護岸エリアや近隣の岸壁周辺は、知る人ぞ知る大分市内の人気釣りポイントとしても機能しています。アジやチヌ(クロダイ)、タチウオ、シーバスなどを狙う多くのアングラーが四季を通じて竿を出しており、海との触れ合いは今もなお途絶えていません。