鼻をすする癖に潜む重大リスクとは?専門医が明かす原因と改善策

鼻をすする癖に潜む重大リスクとは?専門医が明かす原因と改善策

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耳鼻咽喉科専門医によれば、鼻をすすることは、鼻腔内に存在する細菌やウイルスを耳の奥へと自ら送り込んでいるようなものだという。本来、鼻水は体外へ排出されるべき不要な分泌物である。それを奥へ奥へと吸引すると、耳管を経由して中耳に病原体が侵入し、激しい痛みを伴う急性中耳炎や慢性的な炎症を誘発する。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の見解や各種症例報告でも、鼻すすり行為の放置が子どもだけでなく成人の機能障害につながる事例が報告されている。鼻水をすすることで一時的に鼻孔が通ったように感じられるのは単なる錯覚であり、実際には粘膜の充血を悪化させ、さらなる鼻づまりを呼ぶ悪循環に陥っているのだ。

中島 亮太
著者

中島 亮太

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