物語の舞台となった魁皇高校3年A組には、出席番号順に男子13名・女子16名の計29名が在籍していました。各生徒は教室内のスクールカーストや部活動、友情・恋愛関係によって複雑に結びついており、密室劇が進むにつれてそれぞれの秘められた素顔や澪奈の死への関与が暴かれていきました。
中心人物となる担任の柊一颯(菅田将暉)は、美術教師でありながら周到なトラップと爆破工作を仕掛け、生徒たちに「最後の授業」を叩き込みました。クラスの学級委員であり、澪奈の親友であった茅野さくら(永野芽郁)は、澪奈を救えなかった自責の念を抱えながら、柊の真意に最も近い位置で事件の目撃者となっていきます。物語の鍵を握る全国高校水泳大会のチャンピオン・景山澪奈(上白石萌歌)は、何者かが仕掛けたドーピング疑惑のフェイク動画によって心を追い詰められ、命を絶っていました。
教室内の相関図を整理すると、カースト上位の女子グループを率いる読者モデルの諏訪唯月(今田美桜)、澪奈への嫉妬から嫌がらせ動画を拡散した宇佐美香帆(川栄李奈)、水泳部で澪奈と競い合っていた熊沢花恋(堀田真由)、電脳系女子の堀部瑠奈(森七菜)らが女子生徒側の軸を形成。男子生徒側では、クラスのボス的存在で半グレ集団との接点を持っていた甲斐隼人(片寄涼太)、水泳部マネージャーで澪奈に想いを寄せていた真壁翔(神尾楓珠)、美術部で柊の行動をカメラに記録し続けた逢沢博己(萩原利久)らが重要な役割を果たしました。