コートに響き渡るアドバイスの質も、一般的なスクールとは一線を画す。感覚的な抽象表現を極力排し、一人ひとりの骨格やスイングの癖に寄り添った的確な指示が飛ぶ。指導に当たるのは、日本プロテニス協会(JPTA)や公益財団法人日本テニス協会(JTA)の公認ライセンスを保持する熟練のテニスコーチ陣だ。
「打点がほんの数センチ前後するだけで、ボールの推進力は劇的に変わります」。コート脇でタブレットを操作し、ハイスピードカメラ映像を受講生と一緒に確認しながらフォームを修正していく。バイオメカニクスに基づいた論理的なフィードバックにより、受講生が自身の課題を即座に納得し、次の打球で見違えるようなショットを放つ場面が何度も見られた。