広島の冬の観光資源として、本エリアに対する国内外からの注目度は年々高まっている。観光庁が進める地方誘客促進政策やインバウンド施策の波を受け、海外からのスノー観光客の姿も目立つようになった。
広島県の湯崎英彦知事も、平和観光や瀬戸内エリアの魅力に加え、中山間地域の自然アクティビティを県全体の重要ブランディングとして位置付けている。国際的な知名度を持つ広島だからこそ、海と山を数時間で移動できる周遊ルートのポテンシャルは極めて高い。
安芸太田町をはじめとする地元地域にとっても、ウィンタースポーツを通じた経済波及効果は非常に大きい。スキー場の存在は単なるレジャー施設にとどまらず、地域の雇用や伝統文化、食体験と結びついた持続可能な地域創生の柱として機能している。