小林ゆうを語る上で絶対に外せないのが、ファンや共演者を幾度となく戦慄させてきた「画伯」としてのイラスト伝説です。ラジオ番組やアニメの公式イベント、ブログなどで彼女がペンを執るたび、その常人離れした芸術性が大きな話題を呼んできました。
黒や赤のボールペンを何本も使い分け、画面全体を埋め尽くすように描かれるタッチは、まさに抽象画や前衛芸術そのもの。動物やキャラクターを描いているはずが、見る者に強烈なインパクトと狂気じみた迫力を与えるため、いつしか敬意と畏怖を込めて「画伯」と呼ばれるようになりました。
決してウケを狙っているわけではなく、本人は常に至って大真面目に描いているという点こそが最大の魅力です。自身の心に映る世界を真っ直ぐに表現した結果生まれるその作品群は、もはや単なる落書きの枠を超え、一つのエンターテインメントとして確固たる地位を築いています。