女子のランキングシステムは、男子のFIFAランキングとは異なる独自のロジックが組み込まれています。女子サッカーランキング計算方法は、チェスなどで使われる「イロ・レーティング(Elo rating)」をベースにしており、過去の対戦成績や試合の重要度だけでなく、ホーム&アウェイのアドバンテージや得失点差まで加味されるのが大きな特徴です。
具体的な計算要素は以下の通りです。
- 対戦相手とのポイント差:格上の相手に勝利した場合は大量のポイントを獲得できますが、格下に敗れた場合は大幅にポイントを喪失します。
- 試合の重要度(ウエイト):国際親善試合よりも、大陸選手権(アジアカップ等)やオリンピック、FIFA女子ワールドカップ本大会の試合ほど係数が高く設定されています。
- 得失点差の影響:女子ランキングでは「何点差で勝ったか」も評価基準に含まれるため、大差での勝利はより高い評価を受けます。
- ホームグラウンドのアドバンテージ:アウェイの地で勝利を収めたチームには、ホームで勝つ以上のボーナス補正が加算されます。
なお、FIFA女子ランキング発表日は男子と異なり、基本的に年4回(概ね3月、6月、8〜9月、12月)の四半期ペースで公表されます。1回あたりの集計期間が長いため、期間中の国際大会の結果によって数十ポイント単位のダイナミックな順位入れ替わりが起こる構造になっています。