SPEEDの活動休止期や解散後、上原多香子の主戦場となったのがモデル業とテレビドラマでした。彼女のビジュアルの凄みを語る上で外せないのが、当時のCM起用と写真集です。
当時、最も世間を驚かせたのは、高校生にして大手化粧品メーカー・資生堂「プラウディア」のイメージキャラクターに起用されたことです。成人女性向けのプレステージコスメブランドにおいて、10代の女性タレントがメインキャラクターを務めるのは極めて異例の抜擢でした。駅構内や百貨店に掲出された巨大ポスターは「信じられないほどの美少女がいる」と連日話題になり、コスメの売上にも大きく貢献しました。
上原多香子 写真集まとめとして代表作を挙げると、ファースト写真集『17』(2000年発売)では、17歳の少女が持つ等身大の無邪気さと、息をのむような大人の色香が同居した奇跡的な瞬間が切り取られています。以降も『White look』『Refine』など複数冊の写真集を出版し、いずれも高い販売部数を記録しました。
また、上原多香子 出演ドラマ代表作としては、1999年の日本テレビ系ドラマ『蘇える金狼』でのヒロイン役、2002年のフジテレビ系人気シリーズ『ナースのお仕事4』での看護師役、さらにはTBS系の大ヒットドラマ『花より男子』へのゲスト出演などが挙げられます。スクリーンやテレビ画面に映る彼女の姿は、台詞の多寡にかかわらず、圧倒的な華やかさで視聴者の視線を釘付けにしました。