手作りママレードの黄金比レシピ!苦味を取る下処理と失敗しない作り方

手作りママレードの黄金比レシピ!苦味を取る下処理と失敗しない作り方

手作りママレードの黄金比レシピ!苦味を取る下処理と失敗しない作り方の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

手作りママレードにおける最大の悩みである「えぐみ」や「強烈な苦味」は、柑橘類に含まれるフラバノン配糖体「ナリンギン」や、種子・未熟果に多い「リモニン」などの苦味成分が原因です。これらは柑橘の外皮(フラベド)と果肉の間にある「白いワタ(アルベド)」やスジに極めて高濃度で蓄積されています。

苦味を心地よい風味のレベルまで抑えるためのママレード苦味の取り方には、以下の3つの必須工程が存在します。

  • 白いワタの適切な処理:スプーンや包丁を使い、皮の内側にある白い部分を適度こそぎ落とします。苦味を極力抑えたい場合は薄く削ぎ、適度な苦味を残したい場合は1〜2mm程度残すのがポイントです。
  • 柑橘類の皮の下茹で(ゆでこぼし):細切りにした果皮をたっぷりの水から沸騰させ、茹で汁を捨てる「ゆでこぼし」を2〜3回繰り返すことで、水溶性の苦味成分が効率よく湯に溶け出します。
  • 水さらし:苦味の強い夏みかんや八朔(はっさく)を使用する場合、下茹で後に冷水へ1〜2時間(場合によっては一晩)さらすことで、過剰な刺激物質を完全に除去できます。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。