そら豆は「収穫後3日で味が落ちる」と言われるほど鮮度落ちが早い野菜です。さやから豆を取り出した瞬間から急速に糖分がデンプンへと変化し、水分も失われていきます。そのため、手に入れたら即日加熱調理を行うのが鉄則です。
一度に食べきれない場合は、適切な冷凍保存を行うことで約1ヶ月間美味しさをキープできます。ここでの盲点は「生のまま冷凍する」か「完全に茹でてから冷凍する」かという選択ですが、正解はその中間にあたる「固めの半生茹で(ブランチング)」です。
塩分濃度2%の熱湯で約1分間だけ固めに茹で、風で急冷して完全に水分を拭き取った後、冷凍用保存袋に重ならないように入れて冷凍庫へ投入します。調理時は凍ったままスープや炒め物に加えるか、電子レンジで30秒ほど解凍するだけで、採れたてに近い風味と食感を再現できます。