震災刈りの完成度を決定づけるのは、スタイリング剤の選定とドライヤーによる土台作りです。ドライ系ワックスではなく、「艶(ツヤ)感」と「高いホールド力」を持つ水性ポマードまたはグリースを使用するのが王道です。
【ステップ1:温風による毛流れの固定(1分)】
髪を根元から濡らした後、タオルドライで7割ほど水分を拭き取ります。ドライヤーの温風を当てながら、刈り上げ側の分け目から反対サイドへ向けて髪の根元を倒すように手櫛で乾かします。この段階でシルエットの8割を完成させることが崩れない秘訣です。
【ステップ2:水性ポマードの塗布(1分)】
ポマードを500円玉大ほど指に取り、手のひらから指の間まで均一に伸ばします。刈り上げた側から流す側へと、根元から毛先にかけて全体へ満遍なく馴染ませます。毛先だけに付けると重みで潰れてしまうため、内側の根元にしっかり付ける意識を持ちます。
【ステップ3:メッシュコームによるタイトな毛束メイク(1分)】
目が粗めの「メッシュコーム」またはクラシックな密歯コームを通し、分け目から流したい方向へ一筆で撫で付けます。前髪(フロント)の立ち上がりを軽く指先で持ち上げ、サイドの刈り上げ面との境目をタイトに抑えれば、終日乱れない完璧なバーバースタイルが完成します。