羽田空港の国内線ターミナルを象徴する愛称として広く定着している「ビッグバード(BIG BIRD)」。特に日本航空(JAL)やスカイマークが発着する羽田第1ターミナルビッグバードを目指す際、川崎側からの玄関口となるのがJR川崎駅および京急川崎駅です。移動手段を決定する最大の基準は、「スピード最優先」か「荷物の多さによる快適性重視」かという分岐点にあります。
結論から申し上げれば、川崎から羽田空港最短ルートとして君臨し続けているのは、京浜急行電鉄(京急本線・空港線)です。京急川崎駅からエアポート急行(現・急行)または快特・特急を利用し、京急蒲田駅で空港線に接続(一部直通あり)した場合、京急川崎羽田空港所要時間は最短15分〜18分。運賃はICカード利用で片道わずか330円という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
一方で、スーツケースを抱えたファミリー層やインバウンド旅行者から根強い支持を集めるのが、川崎駅東口発着の路線バス・リムジンバスです。川崎駅東口バスターミナルから発着する京浜急行バス(空51系統など)は、一般道を経由して空港各ターミナルを結びます。鉄道のように階段の昇降や乗り換えを伴わない「ドア・ツー・ドア」感覚の快適性があり、所要時間は約35分〜45分、川崎駅東口リムジンバス料金・路線バス運賃はおとな片道300円前後と、こちらも非常にリーズナブルな設定が維持されています。