20代後半以降の女性がレース帯を取り入れる場合、「主役」として全面に出すのではなく、「名脇役」としての重ね付けに徹するのが最も洗練されたスタイルです。
最も支持されている技法が、「レース帯の帯揚げ風アレンジ」です。半幅帯を巻く前に、レース帯を細長く折りたたんで胴の上部に巻き、帯の上線から1〜2センチほどレースの端を覗かせます。前で本結びをして余った端を帯の内側へ綺麗に入れ込めば、まるで本物の着物における帯揚げのような上品な陰影が生まれます。
さらに、帯の中央に「飾り紐」や「トンボ玉付きの帯締め」を合わせることで、視線が中央に集まり、引き締まった印象を与えます。淡い色のレース帯に対して、濃紺や深緑、真鍮色の帯留めをアクセントに置くと、全体のコーディネートが一気に引き締まり、大人の高級感が漂います。