アドソンテストのやり方と陽性基準|腕のしびれと胸郭出口症候群の真相

アドソンテストのやり方と陽性基準|腕のしびれと胸郭出口症候群の真相

アドソンテストのやり方と陽性基準|腕のしびれと胸郭出口症候群の真相に取り組みたい方へ、役立つ 手順書をご紹介します。

Q1:アドソンテストは一人でセルフチェックできますか?
A1:正確な実施は一人では困難です。自分の指で手首の橈骨動脈を押さえながら首を完全に回旋・後屈させると、腕の筋肉を使ってしまい正確な脈拍変化を捉えられません。家族などに脈を取ってもらうか、理学療法士や整形外科医による正確な検査を受けることを推奨します。

Q2:アドソンテストが陰性なら、胸郭出口症候群ではないと言えますか?
A2:陰性であっても胸郭出口症候群を完全に否定はできません。アドソンテストが陰性でも、小胸筋下間隙で圧迫される「小胸筋症候群(ライトテスト陽性)」や、鎖骨と第1肋骨の間で圧迫される「肋鎖症候群(エデンテスト陽性)」の可能性があるためです。

Q3:整形外科では徒手検査のほかにどのような精密検査を行いますか?
A3:頚椎の病変を除外するための頸部レントゲンやMRI検査、第1肋骨の異常や頸肋(けいろく:余分な肋骨)の有無を確認する骨X線撮影、血流動態を直接観察する血管エコー(超音波検査)や神経伝導速度検査を組み合わせて総合的に確定診断を行います。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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