神戸市立葺合高等学校を受験する上で、まず把握すべきは学科ごとの明確な難易度差と選抜方式の違いです。同校には普通科と国際科の2学科が設置されており、求められる学力帯と選抜プロセスが大きく異なります。
兵庫県内の高校受験データによると、葺合高校の偏差値は国際科が68〜69、普通科が64〜65のレンジで安定して推移しています。国際科は神戸総理や長田、御影の総合人文といった専門学科と並ぶ屈指の難易度を誇り、英語力のみならず高い総合学力が要求されます。
入試形態において特筆すべきは、国際科が2月に実施される葺合高校の推薦入試によって全定員を募集する点です。適性検査(英語を中心とする筆記試験)と英語を含む日本語・英語面接が実施され、単なる文法力にとどまらない「自分の意見を発信する力」が厳密に試されます。葺合高校の倍率は年度によって変動するものの、国際科は常に高倍率を記録する激戦区となっています。