顔の立体感は、鼻単体ではなく「ヘアスタイルとの対比」および「下顎・口元の位置関係」によって決定されます。トップヘアスタイリストが実践する、鼻の低さをカバーして洗練された印象を作るヘアデザインの法則を押さえておきましょう。
【避けるべき髪型 vs 推奨される髪型】
重たく一直線に切り揃えた「フルバング(重め前髪)」は、顔の重心を下げ、鼻の低さや丸みを最も強調してしまいます。対しておすすめなのは、以下の3パターンです。
- 透け感のあるシースルーバング:おでこを適度に透けさせることで縦の抜け感が生まれ、顔の中心部に光を集めます。
- センターパート・かきあげバング:前髪を真ん中や斜めで分け、根元を立ち上げることで「縦のライン」が強調され、鼻筋が通っているかのような錯覚を与えます。
- 顔まわりのレイヤーカット:頬骨から顎先にかけて流れる毛束を作ることで、視線が輪郭の外側へ誘導され、鼻の主張が自然にカモフラージュされます。
また、横顔のEラインを美しく見せるためには、歯科矯正分野でも注目される「ミューイング(舌正しい位置トレーニング)」が極めて有効です。舌先を上顎の前歯の少し後ろ(スポット)に吸り付け、舌全体を上顎に密着させる習慣をつけることで、顎下のたるみが引き締まり、鼻の高さが控えめであっても引き締まった洗練された横顔ラインが手に入ります。