1978年(昭和53年)に「寝たきりのお年寄りに風呂を身障者にリフト付きバスを」というスローガンで始まった24時間テレビ。第1回の募金総額は、事前の予想を大幅に上回る11億9,011万1,405円を記録し、当時の日本社会に大きなインパクトを与えました。
以降、番組の募金額は社会情勢や大規模自然災害の発生と強く連動しながら推移しています。歴代最高額を記録したのは、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の直後に放送された2011年(第34回)で、確定総額は19億8,641万4,252円に達しました。国難ともいえる状況下で、全国から圧倒的な連帯と支援の意志が集まった結果といえます。
近年の推移を振り返ると、2010年代後半は15億円前後で安定していたものの、新型コロナウイルス禍に見舞われた2026年〜2026年には対面募金の制限から約8億〜9億円台へと大幅に落ち込みました。さらに後述する不祥事の影響を受けつつも、近年はインターネット募金やキャッシュレス決済の普及により、放送終了後の確定値ベースで再び15億円規模へ持ち直すなど、強固な寄付基盤を維持しています。