アメ村の中心に位置するランドマークが、通称三角公園(正式名称:御津公園)です。三角形のオープンスペースを取り囲む階段状のベンチには、買い物を楽しむ若者やクリエイター、観光客が自然と腰を下ろし、街の鼓動を感じられる絶好の観察スポットとして機能し続けています。
この三角公園の目の前で昭和49年の創業以来、変わらぬ行列を作り続けているのがアメ村のたこ焼きの代名詞「甲賀流」です。網掛けマヨネーズ発祥の店としても名高い同店では、出汁の効いたふわとろ生地と自家製マヨネーズの絶妙なハーモニーを、今も手頃な価格(定番ソースマヨ10個入り・税込500円台〜)で堪能できます。三角公園のベンチでアツアツのたこ焼きを頬張るスタイルは、アメ村を訪れたら外せない王道の体験です。
かつては若者のたまり場としてやや排他的な雰囲気が漂う時間帯もありましたが、現在の三角公園はイベントスペースとしての活用や定期的な清掃活動が進み、開放的なパブリックスペースへと成熟しています。週末にはストリートパフォーマンスや地域密着型のアート展示も行われ、アメ村カルチャーの「今」を体感できる象徴的空間となっています。