Q1:水が入った耳をそのまま放置して自然乾燥させても大丈夫ですか?
A1:短時間で自然に蒸発すれば問題ありませんが、数時間以上詰まり感が続く場合は放置厳禁です。プールの塩素や雑菌を含んだ水が外耳道に滞留すると、皮膚がふやけてバリア機能が低下し、外耳道炎を引き起こすリスクが高まります。安全な水抜き法ですみやかに排出を促してください。
Q2:耳にさらに少量の水を足して一気に抜く裏ワザは安全ですか?
A2:古くから知られる「水入れ法」は、水滴同士が結合して表面張力がリセットされるため物理的には抜けることがありますが、医療現場では推奨されません。不衛生な水を追加すると感染リスクが増加し、耳垢がさらに奥へ押し込まれる恐れがあるため、ティッシュ法や温熱法を優先してください。
Q3:鼻をつまんで息を吹き込む「耳抜き」で水は抜けますか?
A3:抜けません。耳抜き(バルサルバ法)は中耳(鼓膜の奥)の気圧を調整する動作であり、水が溜まっている外耳道(鼓膜の外側)には直接作用しません。無理に強く耳抜きを行うと、鼻の雑菌が中耳へ逆流して中耳炎を引き起こす危険性があるため控えてください。