「無限にマグマが手に入るなら、かまどにホッパーを繋いで完全自動化すればよいのでは?」と考えるのは自然な発想です。しかし、実際にマグマ式自動かまどを運用しようとすると、プレイヤーはひとつの大きな壁に直面します。それが「燃焼後に残る空バケツの排出処理」です。
通常の自動かまどでは、ホッパーを使って燃料スロットへアイテムを流し込みます。ところが溶岩バケツを使用した場合、マグマが消費された瞬間に空の鉄バケツが燃料スロットに残留してしまいます。通常のホッパー接続ではこの空バケツがスロットを占有し続け、後続の溶岩バケツが搬入されなくなってしまうというトラブルが現場で頻発しているのです。
コミュニティや配信者の検証によると、この問題をクリアするために「ドロッパーやディスペンサーを用いたバケツ排出回路」や「かまどの側面から空バケツのみを抜き取るフィルター機構」を組み合わせた半自動・自動ユニットが開発されています。さらに留意すべきは、Java版と統合版(Bedrock:Switch、PS5、スマホ、Win)における挙動の差異です。統合版では大釜に対するディスペンサー(発射装置)でのバケツ回収の判定タイミングや、チャンク跨ぎ時のレッドストーン遅延がJava版と微妙に異なるため、海外フォーラムの設計図をそのままコピーしても正常に作動しないケースが散見されます。無理に複雑な完全自動回路を組むよりも、8〜16連の大釜を並べて手動でバケツ回収し、まとめてチェストやかまどへ投入する「半自動スタイル」のほうが、故障リスクがなく圧倒的に扱いやすいのが実態です。