三浦春馬はそれまでも『キンキーブーツ』のドラァグクイーン・ローラ役をはじめ、国内外で極めて高い舞台評価を獲得していました。ブロードウェイ水準の歌唱力とダイナミックなダンス、繊細な内面描写を兼ね備えた唯一無二のミュージカル俳優として、その地位を確立していたのです。
そこへ当時乃木坂46の看板を背負いながら、『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』で本格ミュージカル女優としての実力を開花させていた生田絵梨花が合流。二人のデュエットは技術の誇示ではなく、役柄の魂がぶつかり合うような緊張感に満ちており、「日本のミュージカル界に新たな金字塔を打ち立てた」と絶賛を浴びました。