Q1:ボトックスを打ち続けると表情が不自然になったり、効果が切れたりしますか?
A1:適切な注入量と注入部位を守っていれば、不自然な能面顔になることは避けられます。ただし、短期間に大量の注入を繰り返すと抗体が産生され、薬剤が効きにくくなるリスクがあります。経験豊富な歯科医師や形成外科医のもとで、効果が薄れてくる4〜6ヶ月程度の間隔を空けながら適切なペースで継続することが重要です。
Q2:ガミースマイルの治療は医療費控除の対象になりますか?
A2:全額自費診療であっても、咀嚼障害や歯列不正の改善を目的とした「歯列矯正」や、噛み合わせを直すための処置であると歯科医師が診断した場合は、支払った治療費が医療費控除の対象として認められるケースがあります。一方で、完全な審美目的とされるボトックス注射や単純な歯肉切除は原則として対象外となるため、領収書とともに歯科医院が発行する診断書・説明文書の確認が必要です。
Q3:子供の頃から笑うと歯茎が見えています。成長に伴って自然に治る可能性はありますか?
A3:乳歯から永久歯への生え変わり期や顎の成長期においては、歯肉が退縮して歯がしっかりと顔を出すことで、自然に露出が目立たなくなる例は多々あります。ただし、遺伝的な上顎骨の過成長や骨格性の出っ歯が疑われる場合は、小児矯正(第1期治療)の段階で上顎の成長方向をコントロールすることで、将来的な大掛かりな骨切り手術を回避できる可能性が高まります。早期に矯正専門医へ相談することが推奨されます。
Q4:歯列矯正だけでガミースマイルは完全に治りますか?
A4:出っ歯(上顎前突)や前歯の位置が低すぎることが主因であれば、歯科矯正用アンカースクリューを併用した歯の圧入によって劇的な改善が見込めます。しかし、骨格そのものが垂直方向に著しく長い場合や、上唇の筋肉が過剰に跳ね上がるタイプの場合は、矯正単独での完全な改善には限界があり、上唇粘膜切除術や骨切り手術、ボトックスとの併用が必要になることがあります。