ミョウガ(ショウガ科ショウガ属)の私たちが食用としている部分は、茎ではなく「花穂(かすい)」と呼ばれる花のつぼみの集まりです。収穫期は品種や日照条件によって大きく夏と秋の2つのグループに分かれます。
一般的に、7月上旬から8月中旬にかけて地上に姿を現すものが「夏ミョウガ」、8月下旬から10月中旬にかけて収穫されるものが「秋ミョウガ」と呼ばれます。早生(わせ)系統は夏に集中して発生し、中生〜晩生(おくて)系統は秋口に充実した花穂を次々と出します。
地域による旬のズレにも注意が必要です。温暖地では7月上旬から夏ミョウガの発生が始まりますが、寒冷地では8月に入ってから一気に芽吹く傾向があります。プランター栽培の場合、土の容量が限られるため地温の変化を受けやすく、露地栽培よりも発生期間が集中しやすい点が特徴です。