番組終了時、一部のゴシップメディアでは「坂上忍とフジテレビは絶縁状態になった」との憶測が飛び交いました。しかし、この言説は明らかな誤解です。その最大の証拠が、金曜夜に放送されている『坂上どうぶつ王国』が2026年現在も継続している点にあります。
フジテレビ編成幹部は『バイキング』の過酷な8年間で視聴率低迷期を支えてくれた坂上氏に対し、深い敬意を払っていました。平日昼の生放送という精神的負荷から解放しつつ、坂上氏のライフワークである動物愛護をテーマにしたゴールデン番組を継続させるスキームは、局とタレント双方の信頼関係があって初めて成立したものです。
生放送時代の激しい衝突は、あくまで「勝てる番組を作る」という共通目標の中での摩擦であり、プライベートやタレント契約を破綻させるような遺恨ではなかったことが、その後の良好な関係性からも証明されています。