購入直後のタペストリーは、折りたたまれてパッケージングされているため、強固な折りジワがついていることが多々あります。このシワを放置したまま飾ると、照明の影が落ちてイラストの魅力が半減してしまいます。
ポリエステルやダブルスエード素材のタペストリーに対するシワ取りアイロン方法の鉄則は以下の3点です。
- 必ず当て布(綿100%のハンカチや薄手の布)を使用する:直接アイロンを当てると、熱で繊維が溶けてテカリや色移りの原因になります。
- アイロンの温度設定は「低温〜中温(約110℃〜130℃)」:スチーム機能を効かせながら、軽く撫でるように滑らせます。
- 裏面から優しく当てる:印刷面への直接的な熱ダメージを最小限に抑えるため、裏地側からプレスするのが原則です。
また、美しさを長期間キープするためにはタペストリーカバーによる汚れ防止とホコリ・UV対策が欠かせません。塩ビやOPP素材の透明スリーブに通すだけで、室内の油煙やタバコのヤニ、空気中のホコリから生地を保護できます。さらに一段上のプレミアムな見栄えを求めるなら、パイプを外してポスターフレームに収める額装ディスプレイが有効です。アクリル板によるUVカット効果も期待でき、まるでギャラリーの絵画のような重厚な存在感を演出できます。