大相撲の谷川親方とは誰?元北勝力の現在と経歴・名跡襲名の真相

大相撲の谷川親方とは誰?元北勝力の現在と経歴・名跡襲名の真相

大相撲の谷川親方とは誰?元北勝力の現在と経歴・名跡襲名の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

大相撲中継や報道で「谷川親方」という名前を目にして、「一体誰なのだろう」と検索するファンが増えています。その正体は、八角部屋の草創期を支え、幕内上位で長年にわたり看板力士として活躍した元関脇・北勝力(ほくりき 英樹、本名:木村英樹)です。

栃木県那須郡黒羽町(現在の大田原市)出身の北勝力は、元横綱・北勝海が興した八角部屋へ1993年3月場所に入門しました。師匠譲りの徹底した突き押し相撲に磨きをかけ、2000年11月場所で新入幕を果たします。決して器用なタイプではありませんでしたが、立合いの鋭い踏み込みからの「のど輪」と連打の突っ張りは、上位力士にとっても最大の脅威でした。

北勝力の相撲人生において最大のハイライトとして語り継がれているのが、2004年5月場所(夏場所)の優勝争いです。前頭10枚目の地位で初日から白星を重ね、13勝2敗の好成績をマーク。当時全盛期を誇っていた横綱・朝青龍との優勝決定戦へと持ち込みました。決定戦では惜しくも敗れたものの、館内を揺るがす大歓声を巻き起こし、殊勲賞と敢闘賞をダブル受賞。ファンに強烈なインパクトを焼き付けました。

三賞受賞は通算4回(殊勲賞1回、敢闘賞3回)、金星獲得1回を数え、通算688勝を挙げた実力者は、2011年5月の技量審査場所を最後に現役を引退し、年寄「谷川」を襲名しました。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。