連合赤軍・森恒夫はなぜ暴走したのか?総括の狂気と不可解な最期の真相

連合赤軍・森恒夫はなぜ暴走したのか?総括の狂気と不可解な最期の真相

連合赤軍・森恒夫はなぜ暴走したのか?総括の狂気と不可解な最期の真相について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

連合赤軍が引き起こした山岳ベース事件およびあさま山荘事件は、同時代の新左翼セクトの抗争や歴史的事件と比較しても、その「密室での自爆的性格」において極めて異常な数値を示しています。警察庁白書および司法記録に基づく客観データは以下の通りです。

項目連合赤軍(山岳ベース事件)一般的な過激派内ゲバ(中核派・革労協等)編集部の見解・評価犠牲者数12名(自組織メンバーのみ)累計数十名〜百名規模(敵対セクト間)外部の敵ではなく、味方同士の密室リンチによる犠牲割合が突出して高い。参加総数と犠牲者率全体約29名中、約41.3%が死亡組織全体の数%未満(拠点襲撃による散発死)構成員の4割以上を自ら粛清した組織自滅の極致であり、世界的に見ても稀有。暴力の発生動機「共産主義化」「弱さの克服」という主観的正義スパイ摘発、主導権争い、報復戦争明確な背信行為ではなく、言葉遣いや表情といった主観的理由で処刑に発展。密室の持続期間約2か月半(1971年12月〜1972年2月)数年間〜十数年にわたる抗争極寒の雪山という極限の閉鎖環境が、短期間での爆発的な狂気をもたらした。

データが物語る通り、森恒夫が主導した連合赤軍の異常さは、構成員の4割以上を自分たちの手で殺害した点にあります。外敵と戦うための軍事組織が、雪山の山小屋という隔絶された空間で、完全に内向きの殺戮装置へと変貌していたのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。