イベント会場やお祭りでトルコアイスの屋台を見かけた際、人だかりができている一方で、眉をひそめて通り過ぎる人たちも少なくありません。ネット上の評判やSNSの反応を分析すると、不満を抱く理由は主に3つのストレス要因に集約されます。
第1の要因は、「商品がなかなか手元に来ない焦燥感」です。一般的なアイスクリーム店であれば、注文から決済、商品受け取りまで数十秒で完了します。しかしトルコアイスの場合、コーンを掴もうとした瞬間に引き抜かれ、ティッシュだけを渡されたり、上下逆さまにされたりと、受け取るまでに1〜2分以上じらされるケースが珍しくありません。1回や2回の冗談であれば笑って受け流せても、3回以上繰り返されると「早く渡してほしい」というイライラに変わります。
第2の要因は、「弄ばれることへの心理的抵抗感と羞恥心」です。見知らぬ店員から一方的にからかわれ、コーンを掴み損ねて空振りをさせられる姿は、周囲のギャラリーに晒されます。特に内向的な人や目立つことを嫌う人にとって、衆人環視の中でピエロのように扱われる状況は強い精神的苦痛となり、「恥ずかしい」「居心地が悪い」という拒否反応を引き起こします。
第3の要因は、「衛生面や接触に対する違和感」です。ディッパーでアイスを客の口元すれすれまで近づけたり、客の帽子や服に近づけるフェイントを行う店員も存在します。パフォーマンスとはいえ、パーソナルスペースに過度に踏み込まれる行為に対して「不衛生」「馴れ馴れしい」と嫌悪感を抱くユーザーも一定数存在しています。