本戦前夜の恒例イベント「T-Mobile ホームランダービー」は、ルール改定が施されたことで緊迫感が一段と増した戦いとなりました。投球数制限や時間制限が組み合わされた新フォーマットの中、ドジャースの怪力スラッガーであるテオスカー・ヘルナンデス選手が初出場初優勝の快挙を成し遂げました。
決勝戦は、カンザスシティ・ロイヤルズの若きスーパースター、ボビー・ウィットJr.選手との一騎打ち。先に打席に入ったヘルナンデス選手が14本のアーチを架けると、後攻のウィットJr.選手も驚異的な追い上げを見せます。勝敗を決めるラスト1球、ウィットJr.選手の放った打球はフェンス最上部を直撃してグラウンドへ跳ね返り、わずか1本差(14対13)でヘルナンデス選手が勝利を掴み取りました。
ドジャースの選手としてホームランダービーを制覇したのは球団史上初の快挙であり、翌日の本戦で特大弾を放つ同僚・大谷翔平選手とともに、2024年のテキサス球宴における「ドジャース旋風」を決定づけるドラマとなりました。