現地を訪れる際に最も警戒すべきトラップが足元です。嵐山モンキーパーク服装と靴の注意点として、施設側も繰り返し警告を発していますが、パンプスやサンダル、厚底スニーカーでの入園は怪我のリスクに直結します。急カーブが続く山道は乾いていると滑りやすい砂埃が浮き、雨天や雨上がりには粘土質の赤土が露出してスリップしやすい状態になります。
女性の旅行者に多く見られる「着物や浴衣のレンタル姿」での登山は、裾が乱れるだけでなく裾を踏んで転倒する危険が極めて高いため、現地でも原則として推奨されていません。どうしても着物で嵐山を巡る計画の場合は、モンキーパークの行程を着替える前か後に設定するのが賢明な選択です。
また、サルと人間がトラブルを起こさないための「持ち込み・行動ルール」も厳格に定められています。山頂では約120頭の野生ニホンザルが放し飼い状態で生活しているため、以下の禁止事項を厳守しなければなりません。
- 手提げ袋やポリ袋の露出禁止:サルは「レジ袋=食べ物」と学習しているため、持っているだけで飛びつかれる危険があります。手荷物はすべてリュックサックなど両手が空くカバンに完全に収納してください。
- サルの目を覗き込まない:サルにとって目をじっと見つめられる行為は「威嚇・攻撃の合図」と受け取られます。可愛いからと至近距離で正面から見つめるのは避けてください。
- 屋外での勝手なエサやり・飲食禁止:指定された給餌所以外で食べ物を取り出す行為は厳禁です。人間用のスナック菓子やジュースを持っていると奪われるリスクがあります。
- サルに触らない・近づきすぎない:あくまで野生動物であるため、背後から急に近づいたり、子ザルに手を伸ばしたりすると母ザルから激しい威嚇を受けます(最低2メートル以上の距離を保つのが鉄則)。