小樽の冬の魅力は、灯りやグルメだけにとどまらない。ロケ地としての映画的魅力も、世界中の旅行者を惹きつけてやまない要素だ。特に、鬼才・岩井俊二監督が手がけた名作映画『Love Letter』の舞台となった坂道や旧日本銀行小樽支店などのレトロ建築は、映画ファンにとって特別な響きを持つ。
作品の公開から年月が経った現在も、Netflixをはじめとするグローバルな動画配信サービスを通じて作品を視聴した若い世代や海外旅行者が数多く聖地巡礼に訪れている。雪が舞い散る小樽のノスタルジックな風景は、画面越しに見た感動をそのまま再現してくれるかのようだ。