エコー写真の長期保存において、最も決定的な分岐点となるのが「原本が鮮明なうちに行うデジタルデータ化」です。専用スキャナーが自宅にない場合でも、スマートフォンを用いてプロ並みのクオリティで取り込むことができます。
スマホで反射・歪みなく撮影する3つの鉄則
- 直射日光と室内照明の直下を避ける:エコー写真の表面は光沢があるため、照明の光が白飛びして写り込みがちです。レースカーテン越しの自然光が入る明るい部屋で、斜めからの光を利用して撮影します。
- 真上から影を落とさずに構える:スマートフォンの影が写真に入らないよう、少しズーム(1.5倍〜2倍)を使用して離れた位置から水平に構えます。
- 無料のスキャナーアプリを導入する:「Google フォトスキャン」や各社スキャナーアプリを使用すれば、4方向からの撮影合成によって光の反射(グレア)を自動で除去し、歪みのない完璧な真四角のデータとして保存可能です。
より高精細に残したい場合は、コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機のスキャナー機能を利用するのが効果的です。設定を「解像度600dpi・カラーまたは階調豊かなグレースケール」に指定してPDFやJPEGで保存すれば、将来大判プリントへ引き伸ばしても粗くならない超高精細マスターデータが完成します。