「過激すぎてラジオで流せない」という噂は、決して都市伝説ではなかった。民放連の自主規制基準や各放送局の倫理ガイドラインに接触したため、主要地上波ラジオ局での放送は事実上見送られた。しかし、この「放送禁止」というレッテルが、逆にティーンエイジャーたちの好奇心に火をつけることとなる。
当時、インディーズレーベルであるラストラム・ミュージックエンタテインメントからリリースされたこのシングルは、タワーレコード限定販売という制限がありながら爆発的な売上を記録。メディアが自主規制したからこそ、草の根の口コミとSNSの拡散力でバズが広がるという、時代を先取りしたヒット構造を証明してみせた。