今、食通たちが店を選ぶ基準はどこにあるのか。かつての口コミサイト一強時代を経て、ユーザーの行動パターンは急速に多様化している。リアルな店舗評価を知るためのGoogleマップと、視覚的な美しさを確かめるInstagramの掛け合わせが、現在の主流だ。
特にInstagram上では、色とりどりの小鉢が所狭しと並ぶ「おばんざいプレート」や、湯気が立ち上る大鉢の動画が大きな話題を集めている。加工しすぎない自然な写真は、素朴な料理の瑞々しさをダイレクトに伝える。一方で、Googleマップのレビューには「一人でも入りやすい」「接客の距離感が絶妙」といった生の体験談が溢れ、食べログの点数だけでは測れないリアルな満足度が評価されている。