街を歩いて目立つのが、レトロなネオンサインと開放的なテラス席を備えた「ネオ大衆酒場」の急増だ。Z世代の若者や感度の高いクリエイター層を引き寄せるこれらの店舗では、伝統的な居酒屋スタイルにとどまらないユニークな食体験が提供されている。
特に注目を集めているのが、台湾の夜市文化を取り入れたフュージョン系居酒屋だ。本格的なルーローハンや小籠包、薬膳タパスを、熊本特産の米焼酎ハイボールで流し込むスタイルが大ヒット。台湾からの滞在者には郷愁を、地元の呑んべえには新鮮な驚きを与え、多文化が混ざり合う熊本の新たなシンボルとなっている。