空母建造を成功させる鍵は、ゲーム内部で設定されている「艦種フラグ」の最低資材境界値を正確に把握することにあります。空母系が建造プールに加わる最低条件は、ボーキサイト300以上の投入です。しかし、300ジャストでは軽空母や重巡洋艦、水上機母艦の抽選枠に大きく吸い取られてしまい、正規空母をピンポイントで狙い撃つには効率が芳しくありません。
多くの熟練提督たちが実践し、統計的にも最適解として支持されているのが「300/30/400/300(燃料/弾薬/鋼材/ボーキサイト)」の配合です。この配分は「空母レシピの黄金比」と呼ばれ、鋼材とボーキサイトを必要最小限の400/300に設定しつつ、弾薬を極限の30まで削ることで戦艦系の抽選フラグを完全に排除しています。建造データ集計によると、この配合における正規空母の排出率は約10〜12%、軽空母を含めた航空母艦全体の出現率は35%前後を記録しており、ボーキサイトの消費を抑えながら試行回数を稼ぐ上で最も優れたコストパフォーマンスを誇ります。
一方、赤城や加賀だけでなく、一航戦・二航戦に加えて翔鶴や瑞鶴といった鶴姉妹まで建造プールの上位枠を広く狙いたい場合に選ばれるのが「300/300/600/600」、あるいは「400/200/500/700」といった重配合レシピです。資材消費量は倍増するものの、正規空母の個別排出率が底上げされ、全体で約14〜16%まで向上します。日々の任務消化で手に入る開発資材と自然回復の上限を意識しながら、どちらのラインを採用するかが最初の分水嶺となります。
なお、序盤の制空値補助や支援艦隊要員として軽空母を急ぎ揃えたい場合は、ボーキサイトを200〜300程度に抑えた「250/30/200/30」のような軽空母特化レシピが有効です。開発資材の投入量については、通常建造であれば「開発資材1個」で十分であり、無駄に消費を増やす必要は一切ありません。