まほろばの湯最大のハイライトといえば、大自然のパノラマを目前に望む開放的な露天風呂だ。しかし、人気施設ゆえに週末の午後はどうしても人の出入りが増える。
そこで狙うべきは、開館直後の午前10時台か、夕食時を挟む18時前後の時間帯だ。このタイミングを選ぶだけで、湯船一面に映る空の移ろいと木々のざわめきを独占できる確率が跳ね上がる。澄んだ外気と適温に保たれた湯舟のコントラストが、思考をどこまでもクリアにしていく。
アクセスに関しても、中国自動車道の山崎ICから国道29号を北上するルートが王道だが、週末のピーク時は抜け道となる県道を経由するとスムーズだ。到着時刻をわずか30分ずらす知恵が、極上の湯浴み体験を約束する。