合格を手にした受験生が何よりも警戒すべきは、手続き上の形式的不備による「合格取消」の悲劇です。東大入学手続き期限と必要書類の管理は、合格発表直後から始まる最初の実務試験といっても過言ではありません。
入学手続きの受付期間は、合格発表直後の3月中旬(例年3月13日〜15日前後)に設定されており、極めてタイトなスケジュールが組まれています。手続きはWEB上での入学手続きシステム入力と、郵送による書類提出(書留速達)の両方を完了させる必要があります。
特に注意すべき必要書類とチェックポイントは以下の通りです。
- 大学入学共通テスト成績請求票:前期日程用の指定ラベルを確実に貼付しているか。
- 高等学校の卒業証明書:調査書とは異なる原本が必要。卒業式直後に受領し忘れていないか。
- 入学料納付証明書:所定の金額(約28万2,000円)が金融機関またはオンライン決済で確実に決済されているか。
- 本人および保護者の住民票・誓約書:指定の様式に正確な署名・捺印がなされているか。
郵便局の窓口受付終了時間を勘違いし、締め切り当日の消印に間に合わなかった場合、大学側はいかなる理由があろうとも例外を認めません。合格の余韻に浸る間もなく、即座に提出書類のチェックリストを作成し、確実な発送手続きを済ませることが鉄則です。